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母校へ [その他]

先月、大学の友人4名と、30年ぶりに母校へ行ってきました。
友人の方も、中には20年ぶりに再会した人も居ます。

○急○甲駅で待ち合わせ、私はトップでした。
みんなどうなったかなと思いながら待つこと暫し、1人目のK君が来ました。
「おー、久しぶりやな!」「なつかしなー、どうや最近は?!」
と、再会の挨拶。
数十年の時が巻き戻され、気持ちは学生時代に戻ります。

そうこうするうちに5名揃い、母校に向かって坂道を上り始めました。
寒い日で、小雪が舞っています。
30分弱歩き、目指す学舎に。
この日はセンター試験が実施されており、構内に入ろうとすると、
係の方から「申し訳ないです。今日は関係者以外は入れません。」
と言われてしまいました。
ここまで来て入れないのは、いかにも残念と思っていると、
同じ係の方が「震災の慰霊に来られたんですよね。」と助け舟を出してくれました。
「えっ、あっ、そうそう。そうなんですよ。」と我々がいい加減な返事をすると、
「静かにお越しくださいね。」
と言って、門を通してくれました。(係の方、どうもありがとう!)

せっかくそのように配慮していただいたので、まず慰霊碑へ
DSC_0088.jpg
ここに慰霊碑があったことを、心から感謝しました。
我々が亡くなられた方々の冥福を祈ったのは、言うまでもありません。

大学3年~4年を過ごした学舎をバックに写真を取りました。
DSC_0093.jpg

大学1年~2年を過ごした教養学部も行ってみました。
DSC_0100.jpg
構内にも入りたかったのですが、やはりセンター試験のため立ち入り禁止でした。
(ここには慰霊碑もありませんでした。)

1時間半ほど構内を散策し、久しぶりの風景を満喫して今度は宿へ。
友人の車で山中にある保養所に行きました。
体が冷えていたので、すぐ温泉へ。
十分暖まった後、遅れて来た1名と合流して晩御飯です。
鍋料理で、雉、鹿、猪でした。
DSC_0101.jpg
18時半から20時半まで、約2時間、昔話に花が咲きます。
その後は場所を部屋に変えて夜中2時まで、
やはり昔話と、近況に花が咲きました。
もう50歳を超えているのに、
気分はすっかり学生時代に戻っていました。

翌朝は6時に起き、朝日を撮りました。
DSC_0105.jpg
またこの連中と旅行に来たいなぁと心から思いました。
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FP2級試験受検と、もの凄い寒さ [その他]

一昨日(1/25)、FP2級の資格試験を受検(受験)して来ました。
解説は不要と思いますが、ファイナンシャルプランナー試験のことで、
お客さまの目標を実現するにあたって、お金の面から様々なアドバイスを行い、
適切かつ具体的なライフプランを提案するための能力を検定するものです。
(これは私の理解するところですので、本当は少々違うかもしれません。)

ところで、なぜこの試験を受けることにしたのかと言うと、
「ビジネススキルをさらにアップさせて、高品質のコンサルティングを行うためです。」
とか言いたいところなんですが、
残念ながらそんなちゃんとした目的意識を持った上のことではありません。
たんに会社での事情に基づくものでして、
この資格を持っていないと、今後、若干(?)の影響があるからです。
つまり必要に迫られて、いやいや受検せざるを得なくなったということですね。
実に後ろ向きで、何ともお恥ずかしい限りです。

そんなわけで、やむなく受検に出かけたわけですが、
お話したいのは検定の内容やその結果についてではなく、検定会場の寒さです。
私が受検した会場が、それはもうこの上ないきつさでした。
とにかく寒い!
最初は「ドアオープン前で、廊下で待たされてるから寒いんだろう。」
と思っていたのですが、違いました。
会場内に入っても、全然暖かくなく、足元は冷え冷えです。
冗談ではなく、「上着を脱がず、マフラーもしたままで受けようかな。」
と思ったほどです。
「しかし、まぁ、いくらなんでもそのうち暖かくなるだろう。」と思っていましたが、
私は完全に読み間違えました。
午前の学科試験120分を終えたとき、体はすっかり冷え切っていました。
私が午後の実技試験90分を、上着を脱がず、マフラーもしたままで受検したのは、
言うまでもありません。

ちなみに、私よりもずっと若い受検生も沢山居ましたが、
半分位は屋外に居るかのような格好で受検されていました。
FP協会のみなさん、
冬の検定会場は、せめてもう少し暖かくしておいてくださいね。
(検定の点数はともかくとして、私のような高齢者は風邪をひいてしまいますよ。)

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一周忌 [その他]

今日は父の一周忌でした。
父は昨年の1月18日に鬼籍に入ったので、一周忌には少々早いのですが、
私のスケジュールの都合上、今日しか空きがなく、
やむなく早めたというわけです。

なんとか6時半に起きて実家に行き、
仏壇前の掃除やら、住職様に飲んでいただくお茶の準備やらをすると、
あっという間に10時、住職様も見え、法要となりました。
それにしても、開始間際までばたばたして準備を間に合わせたので、
なんとなく学生時代の夏休み宿題型のような感じがします。

法要後の住職様のお話は菩提心でした。
人が生きていく道筋は、マラソンのように誰かが先導してくれるものではなく、
道しるべがありません。どう進めばいいかわからなくなることもあります。
でも、例えば、電車で座っていて、おばあちゃんが立っていたら、席を譲ったりとか、
困っている人がいたら、手を差し伸べたりするといったようなことは、
そうした時に、誰かがそうするように先導していなくても、
私たちはそのようにした方がいいと知っていますし、
そのようにした方が、やはり気持ちいいものです。
このような心の持ちようは、誰でも生来持っているものなので、
進むべき道に迷ったときは、その心の持ちように従って生きていけばよい、
といったようなお話でした。
一周忌という、特別な環境で聴くお話なので、私自身が訊く態勢ができていますし、
お話自体も仏教を分かりやすくかみ砕いて説明してくれていますので、
言葉がすんなりと体に入って来ます。
法要というのは、私としてはどうしてもめんどくさく思ってしまうのですが、
しかし、こういうことを考えるよい機会だなと思います。

鬼籍に入って、父は1年、母は間もなく4年になります。
いつまで私がちゃんと法要をするかわかりませんが、
両親のためにも、自分のためにも、1回でも多く、
きちんと供養をしたいと思いました。
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大晦日 [その他]

今日は大晦日。
と言っても、私の場合、そんなに普段と劇的に違うことをしたわけではありません。
朝7時に起きて、とりあえず窓の結露を拭き、新聞を読み、
それからいやいや勉強をしました。(笑)
9時に鉄腕DASHを観ながら遅い朝食を採って実家へ、
庭のやや太い枝を、電動のこぎりで切ったりしました。

どれも普段の休日の日課と、大して変わりありません。

その後、実家の掃除で合流した妻、次男とジョリーパスタで、これまた遅い昼食。
ちょっとゆっくりして、16時くらいに帰宅、疲れたので30分ほど夕寝をしました。
17時少し前に起き、またいやいや少し勉強をします。

18時ごろ、すき焼きの具材を買いに、妻と○○川へ。
自転車で行く予定だったのですが、あいにくの雨で徒歩となりました。
途中、かなりの店が早めに店じまいをしているせいか、
なんとなくひっそりしているように感じます。

正月用に普段よりも高い肉や豆腐を買うと、
少しだけ年越しだなぁという感じがしてきました。

店を出て帰るころには雨は止んでいました。
もう2015年まで秒読みです。
少し、今年起きた出来事が思い浮かんできます。
私の場合、今年はいいことと悪いことがまだら模様に起きた1年で、
ここ数年の中ではやや大げさに言えば、激動の1年でした。
『それでも、何とかなったなぁ。』
来年はできれば悪い方のことはあまり起きないで欲しいですが、
例え悪いことが起きても、淡々と対処できる人になりたいと思います。

そして願わくば、今年よりももっといい年になりますように。
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仕事納め [その他]

昨日(12/29)で今年の会社勤務は終了しました。
何はともあれ、1年が無事に終わったようです。
しかし、振り返って今年の勤務成績を評定すれば、
まぁ、かなりよく言っても、可もなく不可もなしといったところでしょうか、
大きなミスもないが、大きな仕事もしていないという自己評価です。
やはり10年以上も同じ部署で、同じ仕事をしていると、
こんなどんよりした状態になってしまうのでしょう。
どうやらよほど自分に厳しくないと、成長はできないようです。

一昨年、薄々そういう自分の状態に気づき始め、
今からでもやりたい、自分に興味のある何か新しいことはないかなと考えて、
取り組み始めたのが、社会保険の知識の習得とそれを活かす新たな職務でした。
やや大げさに言えば、このスキルを持って、
長くはない残りの労働人生を生きて行きたいと、本気で思ったというわけです。
しかし、もし本当にそうしたいのであれば、
細いながらも安定した今の職務での地位を、すっかり捨てなければなりません。
信用度ゼロの状態からのやり直しです。

やるからには徹底的にやって、
まずは会社の中で一番詳しくならなければ、誰にも相手にされないでしょう。
とりあえず今年、運よく合格することのできた国家資格試験は、
さしあたり、仕事の神様に「まぁ、お前が挑戦する権利を与えよう。」
と言ってもらった程度のもの、
そもそも資格など持ってなくても、この分野に詳しい人は会社内に何人も居ます。

『仕事納めやな。』
私は、今年本気で今の自分の職務を返上したいと思いました。
自分の目指す新しい職務に向かうためです。
そして少しずつではありますが、そのためのアピールもし始めています。
あとは、まさに私の本気度と、ほんの少しの運にかかっているでしょう。
昨日の仕事納めが、文字通りこれまで10年来の仕事納めとなるでしょうか。
新たな挑戦の年が間もなく始まります。


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和菓子を買う [その他]

今日は私がよく買いに行く和菓子店に、どら焼きなどを買いに行きました。
クリスマス間近なので、ケーキにしたいところでしたが、
生クリームは持病にあまりよろしくないので、私だけは和菓子というわけです。

私が購入する品は、圧倒的にどら焼き(「夢どら」と言う)が多いですが、
他にもおいしい品がいっぱいあります。
写真を取ることができたので、少し紹介します。

どら焼きの他には、この「夢えびす」というのをよく買います。
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このこし餡はなかなかのものです。

このプリンは買うと焼いてくれます。
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これはおいしそうなので時々買うのですが、気づいたときにはいつもなくなっています。

今日の写真ではないのですが、こんな風に安売りをしていることがあります。
この「こもち」は特売日に2袋買いました。
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おもちは持病に全く影響ありませんので、ふんだんに食べられます。

この和菓子店ですが、彩花苑といいます。
リーズナブルでおいしい和菓子がたくさん置いてありますので、
これからも使わせてもらおうと思っています。

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クリスマスツリー [その他]

もうすぐ12月なので、我が家でもクリスマスツリーのお出ましです。
1本は150㎝の高さがあり、淡い暖色のLEDライトを飾り付けました。
もう1本は90㎝、枝自体がグラスファイバーで7色に光るので、
当然ライトは付けず、同系色のベル、リボン、リンゴを飾り付けました。
どちらもいたってシンプルにしています。
昔はいろんなものを飾り付けていたのですが、
歳のせいか、好みが変わってきたようです。

我が家では昔からクリスマスツリーは私の担当で、
妻も含め、私以外の者は飾り付けなどほとんどしません。
『クリスマス、楽しみじゃないのかな。』
と、毎年変な心配をしています。

私がこどものころは、母親がクリスマスツリーを飾って、
それらしい夕食に、それらしいケーキを作ってくれていました。
私はそういった雰囲気がとても好きで、毎年楽しみにしていました。
今でもその光景が思い浮かびます。

『クリスマス、結構いいもんだったなぁ。』
貧乏でしたので、高価なプレゼントこそ無かったですが、
その代わり、母の手作り感溢れるおいしい食べ物がいっぱいありました。
お金がなくても、楽しいクリスマスをプレゼントしてくれた母は、
私にとって、最高のエンターテイナーでした。
そんなわけで、私はこれからもたぶんずっと、
毎年クリスマスツリーを飾ることでしょう。
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法務局へ [その他]

今日(11/18)も休暇を取って、相続登記の相談のため法務局(○丹支局)へ。
予約を朝9時から取っていたので、家を7時40分に出発、
外はかなり冷え込んでいて、いよいよ冬本番かなという感じです。

法務局には8時40分に着きました。
(法務局の外観)
DSC_0072.jpg
9時前だったので、中に入れるか心配でしたが、
ちゃんとopenしていました。

登記窓口で名前を告げ、ソファに座って待つこと10分、
9時前でしたが、係の男性が来てくれて、早めにスタートとなりました。
今日の相談のポイントは、元々母の名義であった宅地と家屋とを、
母の死亡時に相続登記をせず、
父の死後、子供2人(つまり私の兄と私)に相続登記する手続きは、
どのようにすればよいかということです。
母の死後、事情もあって父への相続登記をしていなかったので、
いったいどれくらいたいへんになるか心配をしていました。

ところが…
遺産分割協議書と相続関係説明図の書き方を、少し工夫するだけで、
手続きが可能であることがわかり、ほっと一安心とあいなりました。
その後、登記書類の書き方等を教えていただき、9時半に係の方の説明が終了、
登記に必要な一件書類を貰い、登記事項要約書を入手してから、
10時に法務局を出ました。

登記などやったことがないので、随分あちこちのHPを見ては、
あーでもない、こーでもないと悩んでいたのですが、
たった30分の説明で、ほぼ全て解決してしまいました。
『こんなことなら、もっと早く相談に来ればよかった。』
考えこんでいるばかりでは解決せず、行動によって解決する結果となりました。

「案ずるより産むがやすし」ですね。


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年末の風物詩 [その他]

まだ早い気がしますが、もう2014年度も暮れつつあります。
まだ11月ではありますが、世間ではクリスマスツリーのデコレーションが始まり、
クリスマスケーキの予約なんかもスタートしています。
ずいぶん気の早いことだとは思いますが、その有様を見ると、
『クリスマスが終われば、もう新年か。』
と思わずにはいられません。
しかも歳のせいか、本当に時の経つのが早く感じるようになりましたので、
尚更残りの時間が短く思えます。

『そう言えば、もうすぐモリノブ先生の忘年会やなぁ。』
もう何年も参加させていただいている将棋教室の忘年会、
私にとっては年末の風物詩となっています。
『今年は次男だけでなく、できれば長男も参加させるか。』
長男はもうすぐ専門学校を卒業し、社会に出ることになりますので、
たいへんお世話になったモリノブ先生に、この際、きちんと挨拶をすべきでしょう。
もっとも、昨今の状況を伝え聴くに、
長男にとって未来は、決して前途洋々たるものではありませんが、
そんな時でも、こうした節々においてはきちんと区切りをつけて、
それこそ、きちんとした人になってもらいたいものです。

誰にも新年は平等にやってきますが、
『長男は、いったいどんな新年(未来)を描いているのやら。』
生き方にも行き方にも、もちろん正解はありませんが、
どんな目標を立てるにせよ、
大きな成果を一度に得ようとせず、小さな成果をこつこつと積み上げる
長男にはそんな生き方(行き方)を描いて、新年を迎えて欲しいと思います。
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遺産整理 [その他]

一昨日(11/13)と昨日は、休暇を取って父の遺産整理(一部母のものもあり)をしました。
少額の遺産があちこちの銀行に残っていたので、2日間で一掃しようと思ったわけです。

当日(13日)は何か月もかけて集めた両親の除籍原本、改製原戸籍、改製原附票、
及び戸籍全部事項証明書と、私自身の戸籍の全部事項証明書を持って、
銀行4つを梯子しました。
当然ではありますが、基本的な手続きはどの銀行も同じでした。
但し、銀行ごとに残高状況や若干内規が違うこともあり、例えば、

・○○と銀行、○○な銀行は、ほぼ同じ手続きでその日のうちに現金で受領
・せ○○○○○○だ銀行は、印鑑証明書が3か月以内(厳し目)かつ現金出金不可
よって、翌日(14日)再度出頭
・○○い○み○○銀行は、当座借り越しがあったため、相殺手続き必要
このため、相殺手続き完了後、再度出頭

といった手続き上の差異があり、
『なるほど、同じ銀行でもちょっとした違いがあっておもしろいなぁ。』
と思った次第です。
とりあえず、この日は朝10時から15時半まで銀行回りをして、
2行完了、2行手続きしかかりという結果でした。
まぁ、まずまずかなという感じです。


翌14日は、まず印鑑証明書を取ってから、9時半に、せ○○○○○○だ銀行へ。
この銀行は現金出金ができないので、まず口座の開設手続きをします。
本当は銀行口座をあちこちに作りたくないのですが、
内規がそうなので、やむをえません。
『仕方ない、この口座を遺産管理用にするか。』
と前向き(?)に考えます。
もっとも、管理するほど高額な遺産などないですが。(苦笑)
どうせなので、ついでにネット取引できるよう、手続きをして、
とりあえずここは完了、
11時前に銀行を出て、今度はN宮の年金事務所に向かいます。

N宮K口から歩くこと20分、阪○国○にある年金事務所に到着。
父親の老齢年金(旧制度)は、支給停止手続きは済ませているので、
この日は未支給年金の支給申請に訪れたというわけです。
ところが、必要な書類は全部用意していたのですが、
「戸籍謄本と住民票の取得日が古いですね。」と言われ、
手続きを完了することができませんでした。(資格が活かされてないっ!)
とはいえ、必要書類の取り直しだけで済むので、
郵送用の一件書類を貰って退出、次はN宮税務署で相続税の相談です。

年金事務所から歩くこと約30分、税務署にようやく到着しました。
『今日はよく歩くなぁ。』
税務署が中途半端な位置にあり、
電車を乗り継ぐのと、年金事務所から歩くのとで大した差がないので、
徒歩を選択したのですが、やはり少々疲れてきました。

さて、ここでの相談事というのは、
自分の試算通り相続税がかからない(つまりゼロである)ことを確認することです。
試算では、親の遺産は宅地と家屋合わせて約4100万円、
(固定資産税記載事項証明書に基づく概算値)
現金と預金は僅かしかなく、動産もほぼ無価値なので、
小規模宅地の特例を使わなくても、基礎控除(5000万円+相続人数×1000万円)だけで、
課税遺産総額はゼロになるはずというシナリオでした。

総合案内の窓口で待つこと5分、私の名前が呼ばれます。
早速、応接してくれた担当の女性に、こうした試算と資産の状況を説明すると、
「大丈夫ですよ。その内容でしたら相続税はゼロ、申告の必要はありません。」
との回答を得、ほっと一安心、
まぁ、この程度の相談なら電話でもよかったかもしれないのですが、
やはり、顔を突き合わせて書類も見せながらの方が、
より確度の高い回答を得られるかなぁと考えた上でのことでしたので、
結論もよかったですし、いいことにしましょう。

税務署を出ると、もう13時半、
前日も、この日も歩きっぱなしで、さすがにちょっと疲れました。
『そろそろ帰るかな。』
本当は法務局にも行きたいところでしたが、体のことを考え断念、家路に着きました。
まだまだやるべきことは残っていますが、
この段階でも、『相続対応は本当にたいへんだな。』と思った2日間でした。
でもせっかく両親が残してくれた遺産、
ちゃんとするべきことをして、有効に活用したいと思っています。
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