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詰将棋…私が実戦で見逃すであろうシリーズその2 [詰将棋]

前回の詰将棋、正解は初手▲2二香成です。
詰将棋20131014#02.png
これは△同玉と応じるしかありませんが、
そこで▲1三角成。
詰将棋20131014#03.png
▲3一のと金を馬が守る見事な連携プレーです。
初手の▲2二香成がかっこいいですね。

では、今日の詰将棋です。
詰将棋20131015#01.png
実戦で気がつくと気持ちいいですね。
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詰将棋…私が実戦で見逃すであろうシリーズその1 [詰将棋]

久しぶりに詰将棋を載せてみようと思います。
詰将棋20131014#01.png
余詰めはないとおもうのですが、どうでしょうか。
(正解は次回に載せます。)

短期間ではありますが、暫く詰将棋掲載を続けてみます。
よかったら解いてみてください!
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詰将棋・苦手編エピローグ [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は、初手「▲2三桂」です。
詰将棋0030#2.png
これには△2三同馬しかありませんが、そこで▲4三桂-。
詰将棋0030#3.png
桂馬だけで詰ますことができました。
この詰将棋、同じようでも先に▲4三桂では、
△4三同馬の後▲2三桂が打てません。(△4五の馬が効いている)
終盤持ち時間を使い切って30秒になっていると、私の場合先に▲4三桂と指しそうです。
ひと呼吸置いて、しっかり▲2三桂と指したいものと思います。


約5ヶ月に渡って詰将棋に取組んできました。
それにしても、たった30問を作るのに、随分時間がかかったものです。
実際、課題とする手筋に沿った詰将棋がなかなかできず、
文字通り時間ばかりが無造作に過ぎていくこともしばしばでした。
参考文献を基に、なぞりながら取組んでこの状態ですから、
新地から作らなければならないとしたら、途方もない時間がかかったことでしょう。
またそれだけでなく、ようやく作り終えなんとか公開にこぎつけたと思った矢先に、
実は間違っていたということもありました。
30問しか作っていないのに間違いが2問(エラー率6.7%)というのは、
おそらく致命的な数字なのだろうと思います。
まったく「思ったよりずっと難しかった。」というのが偽りのない実感です。

さて、この30問で少しは手筋が身についたでしょうか。
もっとも、問題数が少なすぎて、評価のしようもないでしょうが、
しかし、一生懸命ない知恵を絞って考えたことも確かです。
稚拙であっても今回の取組みを土台にして、少しでも上達できるような道筋を、
また考えていきたいと思います。

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詰将棋・苦手編10(桂打のスペース・その3) [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は、初手「▲1五香」です。
詰将棋0029#2.png
△2四玉と逃げるしかありませんが、そこで▲1六桂-。
詰将棋0029#3.png
香車の下に桂馬を打つことができてめでたく詰みます。

「下段の香に力あり。」と格言に沿って▲1九香などと打つと、
△2四玉と逃げられたとき、▲3六桂とできない(馬が居る)ため詰みません。
つまり香車の下を空けておく必要があったので、
玉頭に直接香車を打ち込んだというわけです。

では、いよいよ締めの問題です。
詰将棋0030.png
桂馬2枚だけで詰まします。

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詰将棋・苦手編10(桂打のスペース・その2) [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は、初手「▲3一飛成」です。
詰将棋0028#2.png
△3一同角の一手に、▲3四桂-。
詰将棋0028#3.png
初形で「▲3四に居る飛車がもしなければ▲3四桂と打って詰み。」と気づくかどうかがポイントで、
あとは飛車をうまく捨てるだけとなります。
但し、初手で▲3二飛成では△3二同飛で▲3四の地点に飛車が効くので詰みませんし、
また初手▲3三飛成は△3三同桂で▲3四桂のとき△2一玉と逃げられてやはり詰みません。
捨てる場所にも注意が必要だとつくづく感じます。

では今日の問題です。
詰将棋0029.png
格言どおりに指すとうまくいかないこともあるようです。

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詰将棋・苦手編10(桂打のスペース・その1) [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は、初手「▲3三金」です。
詰将棋0027#2.png
このただの金に対し、もし逃げるなら△1三玉ですが、それには▲2二飛成、
したがって△3三同玉と応じますが、そこで▲3二飛成-。
詰将棋0027#3.png
初手で▲3二飛成だと詰まないのに、
腹金で△3三に誘導すると同じ▲3二飛成で詰むのが不思議です。
金を玉に直接打ち付けて玉を危険地帯に誘導あるいは守備駒を反らすことで、
即詰みに結びつけることができる局面もあるようです。
終盤を迎えたとき、ぜひ思い出せるようになりたいものです。

さて、第10章となりました。この章では桂馬を採り上げようと思います。
詰将棋0028.png
この10章目でいったん詰将棋を締めくくろうと思います。

※参考文献 
  「三手詰めよりやさしい!簡単五手詰め」 森信雄七段著

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詰将棋・苦手編9(腹金直打・その3) [詰将棋]

前回の詰将棋の正解手順は初手「▲2二金」です。
詰将棋0026#2.png
この金を取らずに△4一玉と逃げるのは▲3一金、
また△2二同玉と金を取るのは▲2三金で詰みます。
そこで△2二同銀と応じますが、今度は逆サイドに▲4二金-。
詰将棋0026#3.png
この詰将棋では、玉の両サイドを守備していた△3一の銀が、
▲2二の腹金の効果で片サイドの効きを失った点に注目したいと思います。
まったくうまい捨て駒だと思います。

では本章最後の詰将棋です。
詰将棋0027.png
玉を危険な場所に誘導したいところです。

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詰将棋・苦手編9(腹金直打・その2) [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は、初手「▲3三金」です。
詰将棋0025#2.png
もちろん△3三同金とはできません。
逃げるとすれば△1三玉ですが、それは▲2二竜で詰み、
やむをえず△3三同玉としますが、そこで▲3四銀-。
詰将棋0025#3.png
頭銀で詰みとなりました。

この詰将棋で注目したいのは、竜の縦の効きを活かした初手▲3三金が、
玉を危険な場所に誘導している点です。
初形で▲3四銀だと詰まないのに、玉がひとつずれると同じ▲3四銀で詰むところが、
将棋の面白いところではないかなと思います。

では本章2番目の詰将棋です。
*7/28 本問は間違いがあり、玉の逃げ方により3手詰にならないことがわかりました。
 (長男からの指摘で判明)後日訂正いたします。たいへん失礼いたしました。
*8/2 問題を訂正し、掲載し直しました。
詰将棋0026.png
この種類の手筋に見た瞬間わかるようになるには、
私にはまだまだ時間がかかりそうです。

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詰将棋・苦手編9(腹金直打・その1) [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は、初手「▲2三銀」です。
詰将棋0024#2.png
▲2四の銀がただですが、その▲2四銀により玉は△1五に逃げられませんので、
△2四玉と銀を取って逃げますが、
そこで▲3三角-
詰将棋0024#3.png
斜め後ろに効く駒に囲まれ、玉には逃げ場がありませんが、
この詰み上がり図はとても面白い形と思います。

苦手編8の拠点切替は、取られる寸前にその取られる駒が最後のひと働きをして、
新たな駒が大切な拠点を築くことを支援しています。
ただで駒を取られてしまうことを極端に恐れる私としては、
ぜひとも身に付けたい手筋だと思いました。

さて、新たな章に移りたいと思います。
詰将棋0025.png
この章では金に活躍してもらおうと思います。

※参考文献 
  「三手詰めよりやさしい!簡単五手詰め」 森信雄七段著

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詰将棋・苦手編8(銀(角)への拠点切替・その3) [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は初手「▲3五角」です。
詰将棋0023#2.png
▲1五の飛車がただですが、△1三玉とされてはなかなか詰みそうにありません。
この手に対し、△3四玉では▲4四金で詰むのでやむなく▲1五玉と応じますが、
そこで▲2六金-。
詰将棋0023#3.png
角の斜めの効きは、やはり強力です。
今回の詰将棋も、▲1五の飛車を拠点とするのではなく、
その飛車の効きを活かして、▲3五角と新たな拠点に切り替える考え方がうまいと思います。
しかし残念ながら私の実戦では、証拠こそありませんが、
問題図の類似局面で初手「▲2五金」と指しているような気がします。

さて今日の詰将棋は、持ち駒を含め、斜め後ろに効く駒がたくさんあります。
詰将棋0024.png
金がなくても詰むところが、とても面白いと思います。

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