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詰将棋・苦手編8(銀(角)への拠点切替・その2) [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は、初手「▲3二銀」です。
詰将棋0022#2.png
▲1二の飛車がただですが、△1二玉と応じたところで▲2三金-。
詰将棋0022#3.png
最初の局面で▲1二に居た飛車は、すぐに取られてしまいましたが、
▲3二に新たな攻めの拠点を作るため大きな役割を果たしたと思います。

さて、今日の詰将棋です。
詰将棋0023.png
この詰将棋も参考文献中の詰将棋の改題のようになってしまいました。
自分の力だけで新地から創作するのは、本当に難しいと感じます。

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詰将棋・苦手編8(銀(角)への拠点切替・その1) [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は初手「▲3二銀」です。
詰将棋0020#2.png
いくつも駒の効きがある地点ですが、そこへのただ捨ての銀、
実戦では私はすぐには気がつかないような気がします。
さてこの銀、△3二同玉は▲2二金、
かと言って銀を取らずに△1四玉では▲2四金、△3四玉でも▲3五金までなので、
△3二同飛(または△3二同角)と応じますが、
そこで▲2四金-。
詰将棋0020#3.png
以前採り上げた"腹銀に頭金"の形で詰みとなりました。
味方の駒が△3二に居て、玉が逃げられない形になっている点に注目です。
焦点に駒を捨てるとさまざまな効果を挙げることができるいい例だと思います。

では新たな章に入ります。
詰将棋0022.png
この章では銀や角のように、
斜め後ろに効く駒に活躍してもらおうと思っています。

※参考文献 
  「三手詰めよりやさしい!簡単五手詰め」 森信雄七段著

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詰将棋・苦手編7(焦点の銀・その3) [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は初手「▲3三銀」です。
詰将棋0021#2.png
△3三同桂は▲3一竜なので△3三同玉と取りますが、
そこで▲4四角成-。
詰将棋0021#3.png
玉のこびんに打ち込んだ捨て駒の銀の効果で、うまく詰ますことができました。

前回の詰将棋は、当初掲載時△4三角ではなく△4三桂馬としていたため、
▲3一角成、△3三玉、▲3二竜の順で詰みとなっておりました。
検証しているつもりでも大きな抜けで、ややがっかりというところですが、
やはり思い込みの激しい性格を、まず少しは矯正したいものと思います。

さて、気を取り直して今日の問題です。
詰将棋0020.png
今日はしっかり検証できているでしょうか、
また間違っていたら、ぜひご指摘ください。

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詰将棋・苦手編7(焦点の銀・その2) [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は、初手「▲2四銀」です。
詰将棋0019#2.png
3つ駒が効いていますが、△2四同金と△2四同角とはいずれも▲1一竜と回られて詰み、
このため△2四同玉と応じますが、そこで▲3三竜-。
詰将棋0019#3.png
初手で▲3三竜だと△3三同角で無効なのですが、
▲2四銀の初手が、まさに焦点の捨て駒で、
同玉と取らせることで△1五の角を無力化させています。
指されてみるとなるほど急所の焦点の銀ですが、
以前、参考文献の同様の問題に初めて取組んだときには、
私はすぐには正着がわからず、随分時間をかけたことをよく覚えております。

では今日の詰将棋です。
※6/30 22:50訂正(4三の桂馬を角に変更)
詰将棋0021.png
本章の題意からするとちょっと物足りない感じがしますが、
私の力からすれば、これが精一杯の作品です。

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詰将棋・苦手編7(焦点の銀・その1) [詰将棋]

前回詰将棋の正解手順は、初手「▲1三角成」です。
詰将棋0018#2.png
今成った馬が効いているので△3一には逃げられませんし、
△1一玉では▲1二香で詰むので△1三同玉しかありませんが、
そこで▲1四香-。
詰将棋0018#3.png
▲2五の飛車と▲1四の頭香との縦の効きがすばらしい、鮮やかな詰み上がりと思います。
小駒ではありますが、香車もあなどれません。

さて、新しい章に入りますが、本章の詰将棋の作成にはとても苦しみました。
何度も駒を動かしてようやく作った詰将棋ではありますが、
この1つ目は参考文献に記載されている問題と極めて似たものとなってしまいました。
詰将棋0019.png
この手筋が私にとって不得意なものであることが如実に顕われている気がします。

※参考文献 
  「三手詰めよりやさしい!簡単五手詰め」 森信雄七段著

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詰将棋・苦手編6(頭香・その3) [詰将棋]

前回詰将棋の正解は初手「▲2四香」です。
詰将棋0017#2.png
香車の縦の効きが強力なため、玉方は▲2二の銀を取りながら逃げることができません。
よって△2四同玉しかありませんが、そこで▲2五飛。
詰将棋0017#3.png
以前採り上げた銀の効きを活かす手筋で、△1三にも△3三にも逃げることができず、
きれいな詰み上がりとなりました。

では本章最後の詰将棋です。
詰将棋0018.png
初手は私の場合、実戦では見逃しそうな気がします。

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詰将棋・苦手編6(頭香・その2) [詰将棋]

前回詰将棋の正解は初手「▲1三金」です。
詰将棋0016#2.png
金がただですが、△2一玉では▲2二金で詰むので、△1三同玉と応じます。
そこで▲1四香-。
詰将棋0016#3.png
玉が△1二に居たときは△2一と斜めに逃げられたのですが、
金捨てで△1三に吊り上げると、今度は斜めの△2二に逃げられないところが、
香車での詰みを実にうまくサポートしていると思います。

さて、今日はこんな詰将棋です。
詰将棋0017.png
以前、同じような考え方の詰将棋を掲載いたしました。
▲2二の銀との組み合わせで、玉の退路を断ちます。

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詰将棋・苦手編6(頭香・その1) [詰将棋]

前回詰将棋の正解は初手「▲4一馬」です。
詰将棋0015#2.png
△2二玉と逃げるのは▲2三馬行、△4三玉でも▲4四馬までなので、
やむをえない△4一同玉ですが、
そこで▲2三馬-。
詰将棋0015#3.png
やはり両王手で合い駒が効かず詰みとなります。
何度見ても目が覚めるような大技です。

さて、今度の章は香車の効きを活かした手筋です。
詰将棋0016.png
小駒ではありますが、香車の縦の効きもなかなかのものと思います。

※参考文献 
  「三手詰めよりやさしい!簡単五手詰め」 森信雄七段著

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詰将棋・苦手編5(飛角の焦点へ・その3) [詰将棋]

前回詰将棋の正解は初手「▲2四銀成」です。
詰将棋0014#2.png
例によって、飛車の影に隠れている角筋に玉を誘導する成り捨てですが、
これには△2四同玉と応じるしかなく、そこで▲4四飛成。
詰将棋0014#3.png
両王手で合い駒がきかず、詰みとなりました。
射程の長い飛角の威力は、やはり凄いと感じます。

では本章最後の詰将棋です。
詰将棋0015.png
はっきり覚えてはいないのですが、
何かの定跡書で、序盤の注意点として同様の筋が記述されていました。
飛車の縦の効きにも注意が必要と思います。

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詰将棋・苦手編5(飛角の焦点へ・その2) [詰将棋]

前回詰将棋の正解は初手「▲4二金」です。
詰将棋0013#2.png
この手筋の意味が、当初私にはよくわからなかったことを、今でもよく覚えています。
さて、ただの金ですが、△4二同玉と応じた次の手が、目の覚めるような1手でした。
「▲2二飛成-。」
詰将棋0013#3.png
なんと玉の逃げる場所がなく、また両王手のため合い駒も効きません。
▲4二の地点は、▲2二に飛車が成り込んだ時の
飛角の効きが交差するところだったというわけです。

同じ考え方で今日の詰将棋を作りました。
詰将棋0014.png
実戦で気がつけば、きっと自分でも驚くと思います。

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