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竜王戦挑戦者決定戦 [将棋]

山崎先生、残念ながら竜王位挑戦は叶わなかったようです。
しかし、あの当りのきつい位置で、この結果は、
挑戦はならずとも、胸を張っていいと思います。

今日の対局では49手目の▲8三銀が問題手だったということですが、
飛車の脅威を消すごつい手で、それもあるかなと思った一手でした。
とにかくいい悪いよりも山崎先生らしい、
誰も真似のできない一局だったと思います。

きっと近い将来、タイトル戦に出られて、
誰も予想できない手を繰り出すに違いありません。
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森信雄七段杯争奪将棋大会 [将棋]

今日(9月20日)は森先生の将棋大会、私も参加させていただきました。
大勢の方が参加され、今年も盛況です。
この大会で注目すべきことのひとつは、やはり森門下の若い奨励会員の方たちが、
森先生の統括の下、大会を実にうまく運営されているところだと思います。
混乱なく当たり前のように運営することは、なかなかたいへんですが、
今日の大会もまったく順調な運営で、
参加された方全員が満足できるものとなったように思います。
とりわけ今日のイベントでは、奨励会員の席上対局がすばらしかったです。
もちろん1局目、2局目ともすばらしかったのですが、
特に1局目が相振飛車の戦いでしたので、
振飛車党の私にとっては、とても勉強になりました。
「いったいこんな手の出しにくい局面でどうやって指すのかなぁ。」と
思うようなところでも、
たった10秒で決断(初手から10秒の将棋!)して、うまく手にされます。
「F二段もS二段もすごい、さすがやなぁ。」と
失礼ながらとても感心(感動に近い)してしまいます。
いつも思うことではありますが、プロはやはりとてつもなくすごいと思いました。
2局目の矢倉戦も含め、この2局の席上対局だけでも、
参加料以上の価値があったと思います。

さて、私の方はというと昨年よりひとつ上まで勝ち残ることができ、
自分の力以上の結果となりました。
毎年少しづつではありますが、勝てるようにはなってきているようです。
「よーし、来年に向けてもっと頑張ろう。」
ゲンキンなもので、やる気も出てきました。
仕事は相変わらず忙しいですが、
やはり大好きな将棋も大いに取組んでいきたいと考えております。
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こども将棋大会 [将棋]

今日は将棋教室の先生が主催されているこども将棋大会、
我が家の長男、次男もそれぞれの目標をもって参加させていただきました。
残念ながら結果の方は、最上位クラスに参加の長男が2回戦敗退、
小学校高学年クラスに参加の次男は1回戦敗退と、
今少し高い目標をもっていた2人にとっては、たいへんつらい結果に終わりました。
しかしどんなに不愉快でもこれが現実、
自分の底力はここまでなのだということを、きちんと認識して欲しいと思います。

2人とも敗戦直後は悔しさが滲み出ていましたが、
私が知っている程度の狭い世の中でさえ、
日々努力し、実力もあり、成果も挙げ、評価も高いのに報われない人もいます。
そんな人の悲しみに比べれば、我が家の2人はまだまだ、
努力ひとつとっても改善の余地がたくさんあると思います。

まぁ、そうは言っても、敗者戦に回った2人は、なんとか冷静さを保ったようで、
大会に参加する者として最低限の礼儀は守っており、
父親のひいき目では、ぎりぎり合格というところでしょうか。
とにかく、今後の取組みに期待、もっと自分に磨きをかけてもらいたいものです。
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森信雄七段杯争奪将棋大会 [将棋]

明日9/6はいよいよ森信雄七段杯争奪将棋大会、毎年楽しみにしている大会です。
※大会要領はこちら ⇒ http://www.kansai-shogi.com/event/other/morinobuo_hai.htm

私の目標は本戦1回戦勝ちですが、
それはそれとして、とにかく1局1局を一生懸命指そうと思っております。

あと、負けてもまだまだ楽しみがあります。
それは森先生門下の奨励会員の方との駒落ち対局ができること、
『飛車を落としていただいて、勝ってみたいなぁ。』
というのが、もうひとつの目標です。
まぁ、奨励会員の方から見れば、私の将棋など隙だらけでしょうが、
将棋が好きな気持ちだけは負けていませんから、
粘り強く、息長く、闘ってみたいと思っています。

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こども将棋教室対抗団体戦 [将棋]

今日はこども将棋教室対抗団体戦でした。
3勝以上すると表彰されるのですが、
次男のチームは残念ながら2勝(3敗)で届きませんでした。
次男自身も2勝3敗で、本人にとっても悔しい結果となったようです。
同じチーム内ではO君が3つ勝ち健闘、
しかし力のあるNちゃんは1勝と、本来の力が出せませんでした。
いままでに参加した2回が3勝だったので、今回はそれ以上の成績を目指しましたが、
なかなか思うようにはいかないものです。
しかし、この悔しい経験がきっと今後の糧になることでしょう。
負けたときこそ、力をつけるチャンス、
3人にはそのように考えて欲しいと思いました。
いずれにせよ、1日一生懸命全力でがんばった3人に
私は拍手を贈りたいと思います。
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新しい人生の門出に乾杯! [将棋]

「お父さん、三段リーグの結果、知ってる?」
昨晩、会社から帰ってくるなり、長男が嬉しそうな様子で私に訊いてきます。
その様子に私はあることに思い至り、「お弟子さん、昇段されたのか?」と応じると、
「Sさん、Oさん、2人とも昇段されてん。すごいやろ。」と長男。
「えっ?!」私は嬉しさと驚きのあまり、発すべき言葉を失います。

10数秒の間、私は何をどうするか思いをめぐらせ、ようやくまずすべきことを思いつきます。
「そうや、まず成績表を見てみよう。」
大慌てでPCを立ち上げ、関西将棋会館のHPへ、
「ああー、ほんまや。すごい、すごい。」
間違いなくお2人のお名前の前に、はっきりと「昇」の字、
その赤い字が輝いて見えます。
「よかったね、本当によかったね。」と、妻も背後で言っています。
次男も「すごいなぁ、強いなぁ。」と大はしゃぎ、
その後もしばし我が家はこの話でもちきりとなります。

この結果は今まで何年にも渡ってこつこつ積み重ねられたお2人の努力と、
そうしたことをずっと支えられてきた先生のご指導の賜物に違いありません。
そのことに思いを馳せるときに、きっと私たちファンは感動するのだろうと思います。

私は妻と500mlのビールを互いのコップに注ぎあいます。
「乾杯!」
お2人の新しい人生の門出を、ささやかにお祝いします。
『ご健康に留意されつつ、これからもがんばってください!』

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こども将棋大会 [将棋]

今日はこども将棋大会、
長男は一番上のクラス、次男は小4以上のクラスに参加させていただきました。

私は長男次男に少し遅れて、会場に14時前に到着、
こどもたちが一生懸命対局している間、私は他のこどもたちの保護者の方と歓談します。
将棋教室で長男がごいっしょさせていただいているH.R君のご両親や、
M.Y君のお母様ともしばし会話をすることができました。

さて、対局の方は、少し騒がしいときもありましたが、概ねいい緊張感の中で行われ、
やはり「いい大会やなぁ。」と思います。
将棋教室の先生、奨励会の方たちの運営がとてもよく、混乱はありません。
「会社の会議の参考になるなぁ。」と余計なことを考えたりもします。
「それにしても。」と私は思います。
「このような場を作っていただいているのは、ありがたいことやなぁ。」

ただ、大会そのものの良さや、いろいろな賞品に比して、
”参加費が安すぎる”のがちょっと気になります。

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詰め将棋に苦戦、そして [将棋]

昨日(1/2)は詰め将棋に3時間以上取り組みました。
将棋教室の先生が毎日創作される詰め将棋1題と、
『三手詰めよりやさしい!簡単五手詰め(森信雄七段著)』99題。
それにしても、苦戦しました。

最も苦しんだのが先生創作の詰め将棋で、考慮時間はなんと2時間。
実は30分ほど考えても解けず、
いったん『…簡単五手詰め』に取組み対象を変更、
しかし、こちらも29問目、60問目に苦戦します。
それでもなんとか小1時間かけて目標数をやり遂げ、
「よし、もう一度。」と解けない詰め将棋を再考しますが、
30分経過したところで「出かけますよ。」と妻。
そう言えば、Nガーデンズで回転寿司でした。

家族で気分転換に回転寿司を食べて一寸ゆっくりしてから帰宅、
とりあえず一風呂浴び、それから2時間ほど受験勉強をします。
「よし、今度こそ。」この日3度目の取組みです。
しかし、『わからん(??)。なんでできへんねん。』
指す手を変え、打ち込む持ち駒を変えて試行しますが、解けません。
私は初手に持ち駒の飛車を▲5三に打ち込んだ局面で、石のように固まっていました。

「新しい詰め将棋??」次男(小5)がにゅっと盤の前に顔を出します。
次男は私が平盤に向かって考えごとをしていると、よく顔を出しますが、
『最近上達してきたと言っても、まだまだひ弱。この詰め将棋は無理やろう。』
しかしその思いは口にせず、別のことを言いました。
「そう、先生の作られた詰め将棋や。2時間近く考えてんねん。」
「えー、お父さんがそんなに考えてんのやったら、難しいんやね。」
次男はそう言ってから、「初手は飛車でないと玉が逃げるね。」と盤の駒を動かし始めます。
まぁやらせてみようかと思って見ていると、「3手目は▲3二馬切りじゃない?」
『あはは、私が午前中考えて結局詰まなかった手や。』
しかし、やはりそのことは口にはせず、私は「△同玉」と応じます。
次男は持ち駒の桂馬を玉方の歩頭に「▲2四桂!」と捨てます。
「飛車の横利きが通るから。」と自信なさげに話す次男を、私は軽い驚きとともに見つめます。
そこまで指されて初めて、そしてようやく詰み手順が見えてきました。『詰んだ。。。』
私が2時間考えてできなかった詰め将棋、それを10分ほどで次男は解いてしまいました。

私が長男に棋力を抜かれたのは、3年前、長男が小6の時、
その時も『まだまだ自分の子なんかに負けるわけがない。』私はそう思っていました。
「お父さんに勝つなんて、絶対むり。」と言い張る次男、
しかしそう遠くない将来、次男との手合いも、おそらく逆になることでしょう。

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