対局再開…角交換四間飛車

角交換四間飛車を指してみようと思い、２４で指してみました。
序盤でミスをしたのですが、それを載せております。
まずは出だしの定跡から、後手△４二玉。

先手はこのタイミングで当然の▲２二角成、
以下△２二同銀、▲３八玉、△３三銀、そして▲２八玉。

手拍子で指してしまいましたが、この▲２八玉がミスでした。
△６五角とされた時に▲７六歩を救う手がありません。
▲３八に玉を置いたまま、先に▲７八銀としておけば、
この変化を避けることができました。
案の定、実戦は△８四歩、▲７八銀、△６五角と進み、
序盤早々に１歩損が確定してしまいました。

この後仕方ない▲３八銀に後手は悠々△７六角、
以下▲６六歩、△８五歩、▲７九金。

▲７九金は△８八歩を防ぐためですが、
こんな手を指さないといけないようでは、既にボロボロという感じがします。
以下△５四角、▲６五歩、△８六歩、▲同歩、△同飛。

飛車先の８筋の歩も切られ、いいようにやられてしまいました。

さて、この将棋はうまく指せませんでしたが、
穴熊をさせない序盤戦術としてとてもよさそうです。
次回は出だしの手順に気をつけて、もう少し五分に近い戦いをしてみたいと思います。

コメント 2

お久しぶりです。角交換は私の得意戦法です。ま、最近指してませんけどね。
実は部分的には７９金というのは最近ある手なんです。藤井先生が指してから。もちろんこの場面ではありませんが＾＾

基本的に角交換した次の手は７８銀か８８銀と決まっています。要注意ですね。
by 尚武帝なお (2013-09-25 00:27) 

なおさん、こんばんは。ご訪問、ありがとうございます。
そう言えば、なおさんはこの戦術を指されますね。
また棋譜を拝見させていただきます。

さて本譜はいけませんでした。
角交換後の手は決まっているのですね。知りませんでした。
またぜひお教えいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。m(__)m
by ahiru (2013-09-28 21:16)